世界中で使われているクラウドサービス
情報の発信媒体がどんどん増えていく一方、情報共有を目的とした「クラウドサービス」を利用する方も増えています。
情報共有の仕方は、他者へ共有に限るわけではありません。自身の書類をクラウドサービスに転送しておき、社内にいるとき、外出中にも資料を引っぱりだして業務を進められます。万一、資料を削除してしまった場合にも、バックアップとしての活用もできます。
そのクラウドサービスの1つ「SlideShare」についてどのような印象をお持ちでしょうか。今回は、SlideShareについて解説していきます。
SlideShareとは
SlideShare(スライドシェア)とは、登録ユーザー数5億を突破しているビジネス向けSNS「Linkedin」によるファイル共有サービスです。
プレゼンで必要となるPDFやPowerPoint、Wordにも対応しており、スライド形式で資料の閲覧が可能です。また、マネジメントノウハウや最新トレンドなどが無料で公開されているファイルを閲覧できるのも特徴的。
参照元:Linkedin
SlideShareの使い方
SlideShareを利用するには、最初に登録を済ませておく必要があります。名前、メールアドレス、6文字以上のパスワードを設定するだけで、手軽にビジネスに特化したコミュニティに参加できます。
また、閲覧だけに限るなら登録は不要。トップページから「Today’s Top SlideShares」(今日のトップlideShares)をクリック。すると閲覧回数の多いスライドがピックアップされます。フィルターをかけて絞り込み検索することも可能です。
英文が読めない…というビジネスマンは多いはず。世界中で使われているSlideSharesサービスでは、既にアップロードされていれば、海外の資料や日本の資料を閲覧できます。
絞り込み検索の画面から「LANGUAGE」を「Japanese」に選択。「PERIOD」(期間)のところから、公開されてからの期間を調整してスライドの閲覧ができます。古い資料にも有益な物もありますが、情報はどんどん更新されていきますので、比較的新しい情報を探す方が望ましいでしょう。
会議室で複数名の視聴がおすすめ
SlideShareの活用例として、有益な情報を複数名で視聴することも。とりわけ、フリーランスで働いている方には、貸会議室を利用してクライアントと商談やセミナーを開いての情報共有におすすめです。
ユーザー登録すると、資料をアップロードできるので自らの情報を発信する際にも活用できます。
Slideshareを使う上で気を付けておきたいのが、レイアウトです。対応しているosによってはレイアウトが崩れてしまう可能性もありますので、共有する際は、デザインに問題ないか確認してみてください。