いろいろな物を売買できる「フリマアプリ」。自宅にある物を出品後、お金に換えるという画期的なサービスです。使い勝手がよいため、フリマアプリの利用ユーザー数は年々増加傾向にあります。しかし、フリマアプリという言葉を耳にしているけれど、具体的な使い方はわからないという人も多いはず。そこで、フリマアプリについてご紹介します。
8割以上の認知度をもつ
2019年、株式会社ヴァリューズが20代の男女を対象にアンケート調査を実施しました。そのなかで「メルカリ」や「ヤフオク!」は男女ともに8割以上の認知度がありました。フリマアプリを知った経路を質問したところ、インターネット広告やサイトの記事が多いようでした。ほかにも、テレビのコマーシャルからという回答もあります。
実際の取引を行なった割合は、メルカリとヤフオク!が多くを占めていました。ですが、購入や売却経験がない人の割合が6割。利用しづらいという人も多いのではと考えられます。まだまだ新しいサービスですので、今後はもっと利用者数が増えていくでしょう。
各フリマアプリには特徴があります。たとえば、メルカリや「ラクマ」は衣類やバッグ、ヤフオク!は家電製品、「ジモティー」は生活用品の出品数が多いなどです。出品される商品が偏っているため、フリマアプリごとにユーザーの性別や年齢が異なる傾向にあります。
フリマアプリの使い方
スマートフォンにインストール後、アカウントを登録します。購入する場合は、お好みのジャンルから出品物を探しましょう。また、検索画面から欲しい商品を入力することで、目的の出品物を直接探せます。
欲しい商品が見つかった後は、購入画面にすすみます。このとき、商品の状態や配送料の負担がかかるかなどをチェックしておきましょう。送料負担がかかってしまい、予想よりも高く購入してしまったという事態を防げます。また、出品者のレビューをみることも肝心です。出品者の評価をみながら購入希望者にどのような対応をするか前もって知ることで、商品が届かなかったというトラブルを予防できます。
売却する場合は出品物の画像を掲載します。商品説明を記載したり配送方法を決めたりした後は、買い手を待つだけです。出品前に市場価格を把握しておくと、相場に合わせてできるだけ高く売却できるでしょう。また、ターゲットを絞ることも大切です。どの商品を誰に売るかを決めておくと、商品説明が書きやすくなります。
ただ、注意しておきたいことが1点。フリマアプリでは、ブランド品のコピーや非正規の医薬品など一部の出品物を禁止しています。出品できるかどうかを確認したうえで、売却手続きを行ないましょう。
買取業者の利用も
もし、ブランド品を売却する場合は買取業者がよいでしょう。ブランド品は信頼性が関わるため、フリマアプリでの取引が難しくなるためです。買い手が見つからず、時間だけ過ぎてしまっては勿体ないですよね。ですので、買取業者に買取ってもらうほうが賢明です。実店舗までの移動が面倒に感じる人や移動中に商品を傷つけたくないという人はブランド品買取の「エコリング」の宅配買取や出張買取サービスをおすすめします。